性器ヘルペスの痛みを和らげる3つの方法!民間療法も知っておいて損はなし

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性器ヘルペスは、患部の皮膚が薄くデリケートなため、一度症状が悪化すると酷い潰瘍になる激痛を引き起こしてしまうことがあります。
そうならないためにも早めに病院で治療を受けるのが大切ですが、恥ずかしくてなかなか病院で相談できずに症状を悪化させてしまったという人もいるはずです。

ここでは、性器ヘルペスによる激痛が起った時に、痛みを和らげる方法を3つ紹介していきます。

1.市販の痛み止めを使う

性器ヘルペス専用の薬は、ドラッグストアなどの一般的な薬局には売られていません。しかし、痛みを軽減させたいだけの場合は、ロキソニンなどの鎮痛剤を使うことで痛みを軽減させることができます。

ただし、性器ヘルペスの根本的な治療にはなりません。あくまでも一時的な痛み対策にしかならないため、激痛がある、痛みが続くという場合は早めに病院で相談するようにしましょう。

2.病院で点滴・服用を行う

痛みが強くなってきたという場合は、これ以上症状を悪化させないためにも病院で治療を受けることが大切です。病院で治療を受ける場合は、ウイルスを排出するための抗ウイルス薬や抗生剤が使われるのが一般的です。ただ、痛みが強い場合はこれらの薬と併用して、局所麻酔薬や痛み止め(消炎鎮痛剤)が使われることもあります。

消炎鎮痛剤には点滴・内服薬があり、病院や症状によって使われる方法が異なります。
局所麻酔薬としてはキシロカインゼリーという塗り薬が有名です。
痛みが強い場合は、鎮痛剤や局所麻酔薬も一緒に処方してもらえるように病院に相談するといいでしょう。

3.入院して治療を受ける

性器ヘルペスは再発することの多い病気ですが、初めて感染して発症した時が最も症状が強く出るといわれています。そのため、初感染の場合は痛みが強く中には排尿困難に陥ってしまうことも。また、激痛だけではなく発熱や全身倦怠感が出ることもあり、このような症状が出た場合は、入院をして抗ヘルペスウイルス剤の点滴などの治療を受ける必要があります。

性器ヘルペスの痛みを和らげる民間療法


薬を使う以外にも、日常生活で工夫をすることで痛みを軽減させることができます。

いくつか民間療法的な手段をご紹介します。

患部を冷やす

性器ヘルペスによる痛みやかゆみは、患部を冷やすことで痛みが緩和され、腫れも引きやすくなります。

1日数回冷たいタオルなどを使って患部を冷やすと良いでしょう。

締めつけがきつくない通気性のいい下着を身に着ける

患部に下着がこすれて水ぶくれを刺激したり、つぶしてしまったりして痛みを強くしてしまうことがあります。また、下着の素材も痛みを増してしまう原因になります。痛みを軽減させるためには、コットンの下着で締め付けがきつすぎないものを選ぶようにしましょう。

さらに、ズボンやストッキング着用では締めつけられる割合が多くなるため、スカートなどの通気性のいいものを履いた方が痛みは和らぎます。

まとめ

性器ヘルペスを発症すると水ぶくれができて激しい痛みを引き起こします。また、水ぶくれがつぶれると排尿時に傷口がしみたり、排尿困難に陥ってしまう場合も。このように性器ヘルペスの痛みが激しい場合は、薬を使って痛みを軽減させましょう。市販の痛み止めを使うこともできますが、おすすめは病院で処方してもらう方法です。

日常生活では、患部を冷やし、締め付けのきつすぎない下着を身につけるという工夫で痛みを軽減することができます。
激痛が起った場合は入院治療が必要になるケースもあるので、症状があらわれたら早めに病院で処方を受けるようにしておきましょう。

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