ヘルペス向け処方薬を個人輸入代行サービスを使って買うときの注意点は?

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ヘルペスは、その原因となるウイルスに作用する薬を使うことで、早期に回復させることができますが、ヘルペス向けの薬のいくつかは、医者の処方箋がないと買えない処方薬です。

しかし、海外からの個人輸入代行のネット通販サイトを使うことで、処方箋なくして購入することもできるのです。

ここでは、海外からの通販でヘルペス薬を買う際の注意点について説明します。

本来はヘルペス薬「アシクロビル」や「バルトレックス」を買うには処方性が必要

現在の日本では、ヘルペスの治療に使われている抗ウイルス薬は、医師の処方性がないと販売することができない「処方箋医薬品」に指定されているため、現在の日本では医師の診察を受けないと購入できないようになっています。

例えば、抗ヘルペスウイルス薬の中で最もポピュラーな「アシクロビル」(別名:ゾビラックス)や「バルトレックス」はヘルペスの治療において高い効果を発揮しますが、国内でこれを購入するには医師の処方箋が必要となります。

しかし、海外の医薬品販売店ならば、処方箋なしでも簡単にこの薬を購入することができます。

個人輸入代行のサービスを利用すれば購入可能

海外の医薬品販売店でバルトレックスを購入して日本に持ち帰る「個人輸入」という方法であれば、日本では処方箋が必要な薬も入手することができるのです。

自分で海外から輸入をするとなると、相手とのやり取りなどを外国語で行う必要があり、面倒な手間と時間がかかります。

しかし、最近はこの個人輸入を代行する業者がたくさん存在します。

彼らが運営するネット上のサービスを利用すれば、まるで国内の通販を利用するのと同じ感覚同じ要領で面倒な手間をかけることなく、日本では処方薬となっている薬を個人輸入することができるのです。

個人輸入代行サービスを使う際の注意点

ただし、当然ながら、これらの通販を利用して薬を購入する時の注意点がいくつかあります。

医師の診断を受けることができない

医師の診察なく薬を手に入れられるというメリットがある一方で、きちんと診断を受けられないということに注意しなければいけません。薬を飲んでも症状が良くならなかったり、逆に症状が悪化してしまったりした場合はすぐに病院に相談するようにしましょう。

用量・用法に注意

薬を飲む場合は、必ず用量・用法に注意しましょう。医師や薬剤師からの説明を受けることができないため、飲み始める前に服用方法や副作用についてなどの説明書をしっかりと読むようにしましょう。

品質が保証されない

通販で取り扱っている薬品は、海外製のものであり薬剤名は同じでも国内で処方されている薬と全く同じものというわけではありません。そのため、品質が保証されているわけではないため使う際は、自分の責任のもと服用するようにしましょう。

薬が手元に届くまでの時間に注意

海外から取り寄せる場合、注文してから手元にくるまでに非常に時間がかかるケースがあります。

ヘルペスは、症状がでてからすぐに治療を開始した方が再発確率を抑えられるということが分かっているため、届くまでに時間がかかりそうな場合は到着を待たずに病院で治療を受けるようにしましょう。

再発予防にはリジン配合サプリメントがおすすめ

ここまでは、ヘルペスの症状が出た場合にこれを「治療」する薬について解説してきました。出てしまった症状を治すことはとても大切なのですが、ヘルペスは再発しやすい病気であり、これを防止するための対策をすることも大切です。

そこでおすすめしたいのが、「リジン」という成分です。

リジンはアミノ酸の一種で、ヘルペスの発症を促進する「アルギニン」の活動を抑制する作用があります。そのためリジンを沢山摂取すれば、アルギニンの活動を抑えてヘルペスの再発を予防することができるのです。

リジンは肉類や魚類、チーズ、ヨーグルト、豆乳、納豆、小豆、油揚げ、豆腐などに沢山含まれていますが、食事からヘルペス再発予防に必要なだけのリジンを摂取するのは、難しいこともあります。

そういった場合はサプリメントを活用することで、十分な量のリジンを摂取することができるようになります。

主なヘルペス専用サプリについては、『再発を予防する市販のヘルペス向けサプリを徹底比較』をご覧ください。

まとめ

ヘルペスの治療には、アシクロビルやバルトレックスといった薬が有効です。バルトレックスについては個人輸入代行サービスを利用することで通販と同じ感覚で入手することができますが注意が必要です。

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